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最悪の、しかし実力出せた14時間

年次点検終わって、家族で夕食後の団らん中激しい雷雨が襲って来ました。
自宅も2分間停電・・・・
そして私の受託先では、人命にも関わる受託先が停電したとのメールが届きました。
90秒後に復電のメールが届き、続いて非常用発電機が運転開始したとのメール到着。
つまり現在電力さんの配電線は停電してるが、発電機が動いて、絶監には発電機の電源が供給されているとわかります。

そして構内第1柱のDGRが動作したとのメールは来なかったので、配電線が復電したら一件落着だろうと楽観していた。
しかし電力さんのHPの停電情報には、該当地区の情報がいつまでたっても載らない。
30分もすると不安になり、息子と出動しました。
結果は最悪、第1柱のPAS(GABという型式で減流ヒューズ内蔵タイプ)が開放していました。

それから電柱に胴綱つけて登りDGRの検査、どうやらリレーはおしゃからしい。
間もなく依頼した電気工事屋さん到着されたので、バケット車に乗せてもらい、調査。

リレーは基板が逝かれた、動作ランプ全灯・・・・
2014.07.20-92


自宅にあった予備のリレーを土砂降りの中で交換
2014.07.20-93
リレー交換後試験しても、PASのトリップコイルは断線しているようで、なんの応答も無し、ということはPASを交換する必要がある。
私の知っている材料屋さんはPASを常備しているので、早朝休業の店舗を開けて頂いての引き取りを依頼しました。


そして高圧ケーブルの絶縁診断しました、雨の少ない時のデータです
2014.07.20-91
これなら使えそうですが、電気工事屋さんがリレーを交換している時(土砂降り)は2GΩと不良ではないか・・・・

天候に左右されないG端子接地法と言われているが、信用できなくなりました。
高圧ケーブルは問屋さん休業だし早朝にPASとケーブル切り離したら再度絶縁診断することとしました。
電力さんに無理を言って来て頂き、電力さんの開閉器を開放して頂きました、これで明日の朝PASが届けば交換作業にかかれます。

ここまで打ち合わせをして一旦帰宅したのが深夜午前2時半、くたびれ果てて(老体にムチ売って何度も昇柱したので)寝ましたが、1時間ほどで目が覚めたら、プレッシャーで全然寝られません。
血圧計ると高い・・・でも仕事中に倒れても即刻対応して頂けるからと、落ち着かせる。

とりあえず本日のレポはここまで、明日にも続きと、このようなプレッシャーの掛る重要施設での復旧作業の進め方を述べたいと思います。


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