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本日は愛知県での年次点検

昨日とはまったく反対方向の隣の県で年次点検しました、愛知県と言っても約1時間弱で到着出来ます。

ここの地域は構内第1柱のPASは通常SOGと呼ばれるものが殆どです(雷が少ない為か)、SOGの場合私は変圧器容量の大きい受託先はSOGでの開閉は避けています。
特に投入時には500kva程度でも主遮断器(VCB)を開放して無負荷状態でSOGを投入します、勿論SOGのGR電源は発電機等で確保しておきます。
その後VCBを投入すればSOGにストレスが掛りません、全負荷をSOGで頻繁に開閉するとSOGが損傷(地絡短絡)する場合があります(経験有ります)。

雷の多い岐阜県等で多く使用される、通常AOGと呼ばれるPASの一種は開閉能力が高いので、全負荷を開閉しても問題は無いようです。


本日の現場、屋内キュービクル室のすぐ横に構内第1柱有り。
11月13日の業務-2JPG
自家用設備が近くに沢山あるので、間違えて投入出来ないようにしないといけません。
聞いた話ですが、隣の自家用設備の担当者が、自社の開閉器と間違えて、別の開閉器を投入したことが有ったとか。
念には念を入れて防止対策する必要があります。


ここの高圧ケーブルの施工年月や過去の点検内容が不明の為(倒産会社を譲り受けたのでデータが無い)絶縁診断は必須です。
11月13日の業務-1JPG
1000GΩと最高でした。


本日はこの受託先と、道路を挟んだ向かい側の受託先合計2軒を実施しました。
そこもSOGなので、主遮断器(VCB)を開放したのちSOGを開放しました。

この場合の注意点はSOGを開放後の停電の確認です。
VCBを開放後、SOG開放の確認をしないまま、作業を進めて波及事故になったケースが有ったと聞きました。

キュービクル班がVCB開放後にSOGの開放を確認しないまま、検電(かなりいい加減に)後VCBの一次側に短絡接地線取り付けしたが、まだSOGが開放されていなくて接地線取り付けと同時に電力さんの配電用VCBがトリップしたらしい。

つまり検電したとき検電器のブザーが「ピッ」と鳴ったがケーブルの充電電荷のせいだろうと、勝手に決め付けたらしい。
それに検電器を一瞬だけ触れさせたのと、一相だけの検電だったらしい。
そして接地線を接続した時もパチッと火花が出たらしい(地絡電流は少ないからね)、即波及です(高圧ゴム手袋をしていたのが救われた、危うく感電死傷事故でした)。
但し、最近の制御電源内蔵のSOGであれば波及は無かったでしょう。

というわけで、我々は次のような手順でやっています。
1.キュービクル班と構内第1柱班で、無線機を持ち連絡を取り合う。
 1柱班 持ち場に到着しまして操作準備完了です、VCB開放してください
 Q班  VCB開放しましたので、SOG開放してください
 1柱班  SOG開放しました、検電してください
 Q班  検電しました、無電圧ですので次の作業に入ります。

これだけ確認取り合えば事故は無いと思います。
 


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